ザ・ギャンブラー熱い賭けは、2014年に公開された米国映画です。
リメイク版で元の映画は1974年の米国映画の「熱い賭け」です。
ストーリーはギャンブル依存症となった大学教授がカジノにはまってしまい、大金をつぎ込みながらの破滅的な生き方を描いた問題作です。
ギャンブルにはまったらお金が無くなるのは当然のことです。そこで止めておけばいいのですが、たいていのギャンブルジャンキーになった人は借金をしてまでカジノにのめりこむのです。
そしてこの映画の主人公はなんとマフィアから大金を借りてしまうのです。ヤミ金よりも恐いマフィアですから、後の顛末が悲惨になるのは目に見えているのですがやはりというか、マフィアから借りた大金もカジノに吸い込まれてしまったのです。
当然のことながら返すお金もあてもなくマフィアに命を狙われることに…
絵に描いたような転落人生なのですが、思わぬ味方が現われたのです。
ギャンブルにはまっている人には身につまるような映画です。
母親からも借金をして、母親がお金を主人公に泣きながら叩きつける様が圧巻でこの映画のハイライトにしたいくらいでした。
最後は見えてますね。
借りたお金は返さなくてはいけない…
この主人公はいつのまにか3つのマフィアからお金を借りていました。
唯一の味方でもあった恋人からも愛想を尽かされバスケットボールの八百長にも加担して…
しかし、改心して??本気でギャンブルに打ち込むとそれまで負け続けだったものが最後は連戦連勝でハッピーエンド??
お母さんにも借金を返したのかどうかが知りたかった…
この映画を見ていると思い出すのが辰巳ヨシヒロ先生の「ザ・ギャンブラー」ですね。
この劇画コミックに出てくる主人公もギャンブルジャンキーです。
しかし、勝負強さも持っていてあらゆるトラブルを回避しながらギャンブルを続けていきます。
人の生き様をギャンブルに投影させているのは、ここで紹介した「ザ・ギャンブラー熱い賭け」も劇画の「ザ・ギャンブラー」も同じですね。
「ザ・ギャンブラー熱い賭け」の舞台は本物のカジノです。
一般の人にはハードルが高いですし、日本にはカジノはありません。
インターネット全盛の時代ですから、日本ではカジノといえばオンラインカジノになるのです。
ネット上のカジノなので、雰囲気は遠く及びませんが内容はカジノとまったく同じです。
もちろんゲームではなく内容は本物のカジノですから、負ければお金が出ていきますし、勝てば入ってきます。
このあたりはパチスロと同じように考えてもらったらいいのですが、すぐにお金が入ってくる魅力はすごいですよ。
オンラインカジノも中毒性があるので気をつけたいところです。
お金の面に心配がないことはないのですが、ビットコインなどの仮想通貨も利用できるので是非とも利用したいところですね。